日記をはじめるには、一日を0〜10で評価し、感情をひとつ選び、具体的なできごとをひとつ書き、覚えておきたい細かなことをひとつ残します。最初の記録は5分ほどで書けます。深さや上手な文章はなくてもかまいません。罪悪感なしに戻ってこられる形式のほうが役に立ちます。
作文ではなく、サインから始める
夜に「今日はどんな一日だった?」と聞かれても、大きすぎて答えにくいことがあります。まずは0〜10の数字から始めましょう。生産性の点数でも判定でもなく、一日全体の感じをすばやく切り取ったものです。
次に、感情を1つか2つ選びます。それだけでも数週間たつと、同じ評価の日でもまったく違う感じだったことに気づけるかもしれません。
5分でできる記録
エネルギーが残っていない日は、小さな型を使いましょう。作文を求めずに、一日の跡を残せます。
- 一日全体を0〜10で評価する
- いちばん一日を形づくった感情やアクティビティに印をつける
- 具体的なできごと、会話、考え、小さな成功をひとつ書く
- 1か月後に思い出したくなりそうな一文を添える
- 物語に関係する写真があれば、飾りではなく文脈として残す
連続記録を求めない
1日書かなかったからといって、それまでの記録が消えるわけではありません。日記は自制心のテストではありません。しばらく休んだあとに戻るのが後ろめたいなら、最初の記録はほんの少しにしましょう。「今日、また戻ってきた」。
それよりも、自分のリズムに気づいてください。夜に書く人もいれば、次の朝に数行足す人もいます。About Meではカレンダーの日付を別に選べるので、すぐに記録しなかったからといって思い出が消えてしまうことはありません。
最初の記録の例
「一日:10点中6点。話し合いのあと、ほっとしたけれど疲れた。いちばんのできごとは、あれこれ推測し続けるのをやめて、プロジェクトの締め切りを直接聞けたこと。台所に差していた夕方の光と、友だちからのメッセージを覚えておきたい。明日は、まだ答えていない質問にひとつ返せれば十分」
この例には、評価、感情、できごと、小さな細部、続きが入っています。一日のすべてを説明しようとしていないので、無理なく書ける記録になっています。
1週間たったら、ひとつだけ問いかける
書いたそばから記録をひとつずつ分析する必要はありません。7日たったらカレンダーを開いて、「何がいちばん、毎日を少し軽くしたり重くしたりしていたか」と自分に聞いてみましょう。答えはシンプルかもしれません。睡眠、体を動かすこと、誰かと一緒に過ごすこと、静かな時間が足りないこと。
そのとき日記は、報告書の山ではなく、自分の暮らしに気づくための助けになりはじめます。